方言を AI 化する

たまに地方のローカル番組をみていると、その土地の方言がちんぷんかんぷん、
まったく理解できない時があります。

日本のなかでも特に、 津軽弁は難解だと言われています。

● あだま もぢいぐね ⇒ 頭の調子(具合)が悪いなあ

● あしたなっとば へでぐはんで ⇒ 明日、あなたを連れて行くからね

● せばだば まいね ⇒ そういうことなら駄目だね

噂では、フランス語に音が似ているということですが
ふむ、ふむ、なるほど・・・・、そんな気もします。

そんな中、先日、弘前大学と東北電力が、
津軽弁を人工知能 (AI) で認識し文書化することに成功したと発表がありました。
つまり、津軽弁独特の言い回しをAI に覚えさせ、
その会話を文字で表示するというものです。

津軽地方の医療現場では、地元の出身でない医師や看護師が
患者さんの津軽弁を誤認するという問題も起こっているそうで
特に、緊急時における意思疎通は病院にかかわらず大事な問題ですよね。

この研究、今後ますます医療の現場での実用化を目指しておられるとか・・・
早くそうなるよう期待しています。

ちなみに、うちの社長が、たま〜に、認識できない言葉を発せられます。
ぜひ 次の機会に、研究してみたいと思っています。(爆)

                                                         スタッフ:N

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このページは、スタッフが2018年2月28日 17:28に書いたブログ記事です。

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