大阪府の堺市は、古くから 「堺刃物 (さかいはもの)」 として有名です。
その歴史は、「仁徳天皇陵(堺市)」 の.古墳時代にまでさかのぼり
その後 戦国時代の日本刀や鉄砲づくりなどで、鍛冶技術が受け継がれてきました。
先日、私はその堺の職人さんに包丁を研いでもらいました!
多くの人がやってきて、仕上がるまで2時間待ちでした。
( あ、そう・・・、どうして時間をつぶそうかなあ・・・ )
そんな表情の私に、
見るからに職人肌の頑固オヤジ (ごめんなさい)が言います。
「 わしは中途半端な仕事は せぇーへんからな、ま、辛抱しなはれ 」
( 了解です )
殺菌効果もある熱湯ですすいだ後は、綿のふきんで拭きなさい
間違っても、たわしやスポンジでゴシゴシ洗わないこと!
まな板は木製にすること( ※プラスチックは刃を痛めます )
等々も教わりました。
うちに帰ってさっそく確かめると
やわらかい食材が ス〜と吸いつくような感じで切れていきます。
やっぱ、堺の職人はスゴイわ、と感動しました。
日本が誇る伝統工芸のひとつですね。
うちの社長もよく言われますが、料理は切り方ひとつで全然味が違ってくると。
となると、包丁の切れ味も料理にはかかせない重要なポイントみたいですね。
スタッフ:N
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