先日8日に起こった福岡・博多駅前での道路陥没事故。
一瞬、テロかな?と思ってビックリしましたが、そうではなく
幸いにもケガ人も出ずホッとしました。
陥没の大きさは、幅約27m、長さ約30m、深さ約15mに及び
電気・ガス・水道、通信などのライフラインが寸断され、復旧作業は急務でした。
その後、1週間で道路の通行が再開したとニュースで聞き
えっ?そんなに早くて大丈夫なの?と、2度目の驚きです!
一役買ったのが 「流動化処理土」 と呼ばれるものだそうです。
資料(引用)によると、
建設残土に水とセメントを混ぜて作る画期的な埋め戻し材のことで
1980年代に日本で研究が始められ、1993年以降に技術が確立。
コンクリートほどの強度はないが、流動性に富み適度な硬度をもつため、
特に狭い空間の埋め戻しや充填、上下水道管・電力ケーブルなどの
受台を兼ねた埋め戻しや炭鉱の落盤の埋め立てなどにも活用される。
そして、テレビでも報じていましたが、水の中でも固まる性質を持っているそうで
メイド・イン・ジャパンの開発力・技術力はすばらしいですね。
15日午前、市の発表によると
仮復旧道路の通行が再開され、周辺ビルの避難勧告も解除されました。
今後、関係機関の保証・再発防止等の対策も含め、
人々が安心して日常生活が送れるよう願っております。
スタッフ:N
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