「ヨイサ、ヨイサ、・・・」
いつもは静まりかえった小さな町に、威勢のいい男衆の声が聞こえてきます。
先日、私の地元で秋祭りがありました。
何週間もかけて笛・太鼓・鉦(かね)など鳴物の練習をかさね
各地区お互いの名誉(?)をかけた晴れ舞台です。
ピシッと糊の効いたハッピを着て 「だんじり」 をひく若者の姿に
私もすっかり高揚し、曲がり角にさしかかった時は
思わず 「頑張って〜!」 と声が出ました(失笑)
聞くところによると、地車・太鼓台は、1台で何千万円もし、
その保存や祭りの運営費は、氏子や地域住民のご祝儀で賄われているそうです。
少子・高齢化に伴い、将来的には存続も厳しいという現実もあるようですが
祭りのあと、地域のお母さんたちがふるまう手料理を美味しそうにほおばり
世代を超えてお酒を酌み交わしながら親睦を深める姿をみると
またひとつ日本の良さを感じた1日でした。
スタッフ:N
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