昨日、3月3日は女の子の節句 「おひなまつり」 でした。
小さい頃は、ひな人形を飾り、そばには菱餅と雛あられが用意され。
晩御飯は、決まって母の作ったちらし寿司と蛤の入ったお吸い物でした。
が、翌日になると、サッサとお人形を片づけてしまう母。
「ひな人形の片づけが1日遅れると結婚が1年遅れる」
そんな言い伝えを本当に信じて(?)いたのでしょうか?
学校から帰ると、お人形は跡形もなくなって、
むしろ寂しかったことを覚えています。
ずいぶん経ってから、この言い伝えの意図するところは
女性に対する 「躾け」 も含まれていたことを知りました。
ひな人形は、いざ片付けるとなると、小物も多くて とても面倒な作業です。
が、その面倒な片付けが満足にできないようではきちんとした女性にはなれない、
ましてや、いいお嫁さんにもなれないよ、ということらしい・・・。
そんな親心をよそに、すっかり大人になった今、
もう片づけの必要もないくらい超簡単な
「卓上式 お内裏様とおひな様のミニチュア版」 をチョコンと棚に載せ、
スーパーで買った雛あられをムシャムシャ食べてる私・・・。
この姿、かつて親に任せっきりにしてきたツケが現われているのかも (笑)!?
スタッフ:N
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