突然ですが、“ おにぎり ” と “ おむすび ” の違い、皆様はご存知でしょうか?
残業中に社長が、「 おなかすいたやろ 」 と、おにぎりを握って下さった時の話。
5時過ぎには、もうおなかの虫がグーグー言い出していた私は、
「 ありがとうございます 」 と言うと同時にパク。
そんな私達に、「 おにぎりとおむすびの違い分かる? 」 と社長が聞いてきたんです。
「 違いがあったんですか? 」 と頭にハテナが浮かぶ私。
他のスタッフは、「 のりが巻いているか、いないかとか? 」 と答えていましたが、
なんと正解は、形。
三角にしたものを “ おむすび ”、他の形は “ おにぎり ” と呼ぶそうです。
なんでも古事記によると、
三角を 「 産霊 ( むすび )」、丸を 「 握飯 ( にぎりいい )」と
区別されているらしいのです。
“ 産霊 ” とは霊を産む、あらゆる命を産み出すという意味で、
三角の形は山に見立てられているそうです。
山の頂上には神様が宿ると信じられていて、三角むすびを神様にお供えして、
そのおむすびを食べる事で神様の力を頂いていたそうなのです。
“ おむすび ” にそんな深〜い意味があったなんて、おどろきました。
私も社長に握って頂いたおむすびを食べて、
神様の力を頂戴して残業ガンバリます!!
スタッフ:食いしん坊
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