仕事柄、この時期になると、荷物の搬入等で汗をかくことが多くなってきます。
こまめな水分補給が重要になってきますが、たまに行くヨガ教室でのこと。
レッスンの冒頭、インストラクターが、こう言いました。
「皆さん、汗をかいたら自由にお水を飲んでくださいね。
できたら、お水じゃなくて スポーツドリンクのほうがいいですよ。」
(えっ? お水じゃダメなの?)
汗の99%は水分ですが、なめると しょっぱいように、
残りの1%は、塩分や鉄分、カリウムなどが含まれており
特に、夏場やスポーツ時など、大量に汗をかくと、その分塩分も一緒に排出されてしまいます。
その状態で水分だけを補給すると、体内の塩分濃度が薄まってしまう。
(するとどうなるのか?)
薄まった塩分濃度に合わせるために、カラダは水分をたくさん排出しようとして、
やがて体内で水分不足となり、脱水症や熱中症などを引き起こすんだそうです。
そういえば、近所のおばちゃんが 夏になると よく言ってました。
「水分取ったら、汗だくになるから 私はあんまり飲めへんねん!」
(あながちハズレではなかった・・・)
塩分の過剰摂取が高血圧などの一因になると言われ続けて、我が家も薄味・減塩を心がけてきましたが、
私たちのカラダが正常に機能するためには、取り過ぎても、取らなさすぎても、ダメということですね。
これからは 「汗をかいたら塩分も補給」することを忘れずにしたいです。
ちなみに市販のスポーツドリンクの成分表って見られたことがありますか?
私はコレまで 「味重視」で気にしたことがなかったのですが
100ml 当たり/ナトリウムが40mg 以上含まれているものがベストだそうです。
スタッフ:N
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